神無月　お朔日🍠

神無月。
旧暦の10月のこと。
全国の八百万の神様が、出雲大社へ会議に出かけてしまう月。

だから、
出雲の国では『神在月』。

出雲大社で会議⁉

何を話し合うのだろう。。。

どうやら、
人の運命やご縁、来年の天候、農作物の出来具合、
お酒や漁や、人々の健康や、
人々の暮らしにかかわるあれやこれやを話し合うらしい。

出雲大社は縁結びの総本山。

出雲大社の神様は、
大国主大神。　大地の神様。
天照大神は天の神様。

家長のもとに集まって、
親族、子ども達が1年の報告を行い、
来年の目標を立てる！？

10月1日は「神送り」で、出雲に出発する日。
10月10日に「神迎え」で出雲に到着。
10月11～17日「神在祭」
　　　　　　　 神議（かむはかり）という会議が開かれる

10月17日「神等去出祭」（からさでさい） 出雲大社から、出雲の国へ出発。
10月26日「第二神等去出祭」 出雲の国から地元に戻っていく。
10月末日「神迎え」で無事、お戻りになる。

なので、
10月の間中、出雲の国では大忙しらしい。

こんなにいろいろ決まっているとは。
長く生きてて初めて知りました。

神無月　お朔日。
神さまはもう旅に出られていらっしゃらない？

大丈夫。
留守神様が守ってくださるらしい。

関東に台風が近づいているお朔日。
どうぞご無事で。

朝から、
神様の旅支度やその様子、
出雲での様子を想像していたら、
何だかほっこりしました。

皆さんも台風お気をつけて。
私たちも、今年を振り返り、来年をちょっと想像してみましょうか。

今日もおつきあいくださりありがとうございます☆彡

追伸：旅立つ神さまにお餅やお赤飯を備えるそうです。
　　　私たちもいただきますか✨