夢 はなんですか?

ほぼ日5年手帳。
12月6日 日々の言葉。


夢に手足を。夢には翼しかついていない。
足をつけて、歩き出させよう。
手をつけて、なにかをこしらえたり、つなぎあったりさせよう。
やがて、目が見開き、耳が音を聞き始め、口は話したり歌ったりしはじめる。
夢は、ぼくたちの姿に似てくるだろう。
そして、ぼくらは、夢に似ていく。
夢に手足を。
そして、手足には夢を。
ー糸井重里が『今日のダーリン』の中で



私は、

『夢は何ですか?』

という質問が苦手だ。

小さいころの夢。
子どもの頃になりたかったもの。
将来の夢。
来年の夢・目標。。。


この質問を受けると、
途端に頭がフリーズして、心が慌てだす。


まるで ”あって当たり前”、
というニュアンスの問われ方に圧倒される。


キャリアの相談を受ける中で、
「とても繊細・敏感」な人たちに共通していることが、
この

「夢は何ですか?」


に関すること。


よくよく聞いていくと、
無いわけではない。


いぇ、
それどころか
『壮大』なものが心の奥底にあって、

形にならない、
か、
形に、言葉にするのが はずかしい、
と感じていたりする。

それは、

地球規模、宇宙レベル、みたいなことだったりするから。


そこに、
今日の『日々の言葉』。


昨年までは、

苦手な質問の延長で、
ザワザワしていた。

時期も時期で、
まるで「今年の汚れ、今年のうちに」と同じテンションで、
夢や目標について、
責められている気分になっているところに、
追い打ちを掛けられている気持ちでいた。


でも、
今朝は、、、

夢、私の夢。

すべての人が、
この地球に生きているすべての人が、

「しあわせだなぁ~」って思って暮らしていること。

「生まれてきてよかった。」「生きててよかった。」と思う瞬間が、

たくさんあること。

そんな世の中にすること。


って、すっと浮かんできた。
そう、子どもの頃からいつも思っていたこと。

「みんながしあわせになったらいいのに。」

そのために、物心ついた時から、
家族の中でも一生懸命やってきた。

そう、それが原点。
それが私の夢。


この夢に、手足をつけようと、今までいろんなことをやってきたのだなぁ。
こんなにたくさんのこと、経験してきたんだなぁ。

と、思った。

照れながら、
必要に迫られると言ってきた、そんな夢。

この、大きな翼のついた壮大なものを、
地に足つけて、形にしていく。

そんなことをしていく、その一つ一つが、私の目標。

そう言えば、
相談を受けたときには、一緒に行ってるねぇ。


大きな翼の夢を、今日、ここで、形にしました。


手足をつける第一歩。
私にとっては大きな一歩。
手足にしっかりつかんでいこう。

『夢はなんですか?』


優しく問いかけよう。


今日もおつきあいくださりありがとうございます☆彡

L.S.B.H

~Love・Smile・Beauty・Health~

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